Information: 10月 2021

毎年10月は｢臓器移植普及推進月間｣として、臓器移植の定着と推進を図るため、広く県民に対して臓器移植の現状を周知するとともに、移植医療に対する理解と協力を得るために普及啓発を行っております。
今年度は、より多くの人に臓器移植について認知して頂くとともに、家族や大切な人と「移植」や「いのち」について話しあって頂く機会を目的として、全国的に実施されている「全国GREEN LIGHT-UP Project」に滋賀県として初めて参加することになりました。

主催：滋賀県、滋賀県健康づくり財団
協力：彦根市、HIKO’S DESIGN（照明デザイン監修）
実施場所：彦根城
実施日時：10月16日　日没より21時まで

「全国GREEN LIGHT-UP Project」では、移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップすることを通じて、臓器移植医療が広く認知され、理解が進むことと期待して、グリーンリボンデーの10月16日（土）を中心に、全国各地の著明なランドマークや建物をグリーンにライトアップします。

各地のグリーンライトアップの詳細は、「グリーンリボンキャンペーン公式Facebook」でこの様子を順次投稿していきますので、フォローや投稿、シェア等で、一人でも多くの方へ広めてください。
グリーンにライトアップされた彦根城を写真にとって「 #グリーンライトアップ 」で投稿してください。

Twitter、Instagramで投稿する場合
ハッシュタグ「 #グリーンライトアップ 」と、ライトアップ画像をつけて投稿してください。

１０月は「臓器移植普及推進月間」です。

毎年１０月１日から３１日までは、「臓器移植普及推進月間」です。
日本で臓器提供を待っている方は、約１４，０００人。そのうち移植を受けられる方は、年間約４００人です。
移植を受けた人は、移植した臓器を異物として攻撃しないよう、免疫抑制剤を飲み続けることになりますが、命の危機を脱したり、日常の生活の質の改善が図ることができ、学校や仕事に復帰することも、運動や旅行なども楽しむこともできるようになります。
臓器提供について、日頃より家族や大切な人と話し合っておくことで、皆さんの臓器提供の意思を生かすことが出来ます。

滋賀県の令和３年度臓器移植普及推進月間普及啓発の実施について→R3実施計画書

臓器提供に関する意思表示について

臓器提供に関する意思表示は、「臓器を提供する」だけでなく、「臓器を提供しない」という意思表示を選択することができ、どちらの意思も等しく尊重されます。
なお、提供する意思表示は民法上の遺言となりますので、遺言可能年齢である１５歳以上が有効となりますが、「提供しない」という意思は何歳からでも有効です。
また、その意思表示は何度でも変更が可能です。
臓器提供の意思表示は、健康保険証や運転免許証、マイナンバーカードや意思表示カード、日本臓器移植ネットワークのホームページで登録することができます。
万一のときのために、家族を悩ませないために、後悔しない、後悔させないために、臓器提供についてご家族とよく話し合い、意思表示をしておきましょう。

「健康診断実施時における新型コロナウイルス感染対策について」の改正について

「健康診断実施時における新型コロナウイルス感染対策について」を以下のように改正いたしました。
引き続き、来所される方および職員の安全を確保するため、感染対策を徹底いたします。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

健康診断実施時における新型コロナウイルス感染対策についてを必ずご確認下さい。