2017年8月24日木曜日

平成29年度ハンセン病問題に関する現地学習会 実施報告について

   本年度は昨年に引き続き、若年者を対象としたハンセン病問題に関する学習会の取り組みで、県内の看護学生および教職員の方たちと岡山県にある国立療養所長島愛生園を訪問しました。

   日帰り研修のため少し急ぎ足ながらも、長島愛生園を訪問し、学芸員の講義、歴史館見学、その後、歴史回廊(患者収容桟橋、収容所、監房、納骨堂など)を見学させていただきました。

   1日の研修を通して、入所当時の様子から現在の暮らしまでを伺う中で、ハンセン病問題について考え、「ハンセン病の歴史を風化させないために伝えていくことが大切だ」と認識するよい機会になったと考えております。

   ご参加頂きました皆様およびご協力頂きました関係者の皆様、ありがとうございました。





1.実施日:平成29年8月21日(月)
2.場所:国立療養所長島愛生園
3.実施団体:滋賀県
   公益財団法人滋賀県健康づくり財団
4.参加者数:20名
5.内容:ハンセン病療養所訪問(歴史館見学等)
 詳細はこちらから
 
当日の様子
ハンセン病問題に関する現地学習会
学芸員の講義(事務本館会議室にて)
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
歴史館見学(常時展示室にて)
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
歴史館回廊見学(収容桟橋前にて)
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
献花(納骨堂にて)