2016年9月14日水曜日

平成28年度ハンセン病問題に関する現地学習会 実施報告について

   本年度は昨年に引き続き、若年者を対象としたハンセン病問題に関する学習会の取り組みで、県内の看護学生および教職員の方たちと岡山県にある国立療養所邑久光明園を訪問しました。

   日帰り研修のため少し急ぎ足ながらも、邑久光明園を訪問し、園長の講義、滋賀県人会長のお話を伺い、その後、納骨堂での献花、園内施設、資料展示室などの見学をさせていただきました。

   1日の研修を通して、入所当時の様子から現在の暮らしまでを伺う中で、ハンセン病問題について考え、風化させないためにハンセン病の歴史を伝えていくことが大切だと認識するよい機会になったと考えております。

   ご参加頂きました皆様およびご協力頂きました関係者の皆様、ありがとうございました。





1.実施日:平成28年8月25日(木)
2.場所:国立療養所邑久光明園
3.実施団体:滋賀県
   公益財団法人滋賀県健康づくり財団
4.参加者数:15名
5.内容:ハンセン病療養所訪問(資料展示室見学等)
 詳細はこちらから
 
当日の様子
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
園長の講義(ふれあいセンターにて)
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
献花(納骨堂にて)
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
園内見学(しのびづか公園にて)
 
ハンセン病問題に関する現地学習会
園内見学(資料展示室にて)